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読書感想文はどうやら

どうも。広報担当小出です。愛媛県東温市で自治体職員として働いています。

どうやら子どもの頃から大が付くほど読書感想文が苦手な私。というのも、そもそも本を読まないし読んだとて何の感想もない。まあ大半の人が「読書感想文なんて苦手だ」と抵抗感のある人生を生きてきましたよね?(そうであると信じたい)

そもそも本読んで感想ってあります?ともすれば映画を見たあともそうじゃないですか?例えば「バックトゥザフューチャー」を見た後でも、「あ〜ドクが帰ってきたわ〜よかったね」くらいでしょうし、「ハリーポッター」を見た後でも「ニワトコの杖って結局誰の?」くらいです。そうですよね?(そうであると信じたい)

それに本を読まない人間からすると本を読むという作業自体、苦行なんですよね。それはもうバスケットボールをしていない人間に3ポイント3本連続入れないと帰っちゃダメ!って言ってるようなもの。ですよね?(・・・。)

でも、

そんな私も昨年「本を読まない人間は猿だ」と言われた(そう書いている本を紹介してもらった)ので、少しづつ読みはじめました。本当にヨチヨチ歩きで。

ヨチヨチ歩きすぎていつも同じ本を開いているから「小出は同じ本を4回も読み返している。物好きだなぁ」とまで思われていたそうです。(朝行くコーヒー店の店長に思われていたらしい。)

そんな私が衝撃を受けたのが、広報とうおん4月号で取材した田房さん。

一番の衝撃は、このコンクール。原稿用紙400字を5枚=2,000字書くそうで、田房さんが入賞した作品の文字数はなんと「2,000字」。

恩師の新田先生いわく田房さんは「論理的思考力が高く、文字数も計算した上で読み手を意識した文章が書ける」そう。

末恐ろしいですね。

私なんて「僕がこの本を読んで思ったのは・・」が出だしの時代で止まってます。小学校低学年ですね。

そんな田房さんが入賞を果たした課題図書「天使のにもつ」は東温市立図書館で貸し出ししています。気になった人はチェックしてみてください。

本を読むことがまだまだ苦しい作業に感じる私ですが、田房さんを見習って何か一つでも読書に有益性を見出したいものです。誰か「この本から始めるといいよ!」と紹介して、「あの本読んだ?いつまでに読む?」と進捗管理をしてくれないかなと本気で思います。苦行なのですぐにサボりますから。あ、ビジネス系の本は読むんですけどね。小説となると。。ではまた。

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