【星の郷】地域コミュニティが希薄な時代に必要なもの
この記事は広報とうおん7月号特集を元に作成しています。
見奈良大橋を渡り、県道209号線を登っていくと上林地区がある。左右には棚田が広がり、水を張った田んぼには田植えをする農機具が映っている。観光地の風穴までの道のりは、ロードバイクに乗る人たちがトレーニングする風景をよく見かける。
上林地区の空は広い。「昼は青空。夜は星空が一面に広がります。寝転がって夜空を眺めるのが1日の楽しみ」。そう話すのは6月に1周年を迎えた“星の郷”のメンバーの一人、菅野眞理子さんだ。
菅野眞理