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100日の1歩目。田植えを通して地域の子供達を見守るKOMEYA和田丸
どうも。広報担当小出です。愛媛県東温市は絶賛田植え中。
そんな中、市立西谷小学校の3〜6年生の皆さんが田植え体験授業を行っていましたよ〜!
KOMEYA和田丸の皆さん
田植え体験を主催したのは、コメ作りを行っている「KOMEYA和田丸(わだまる)」の皆さん。和田丸は地区の名称です。
西谷小学校は山間の学校。全校生徒は40人ほどです。そのため地域との結びつきが強く、名前を言っただけで「あ〜。○○さんの子か!大きくなったね!」と分かるほど。
みんな真剣に聞いています。
「線に沿って植えるよ!植えたら後ろに下がって足あとを慣らすんよ!」と丁寧に教えてくれる和田丸の白戸(しらと)さん。
田植えスタート!
「いや〜〜〜っ!」
「ギャ〜〜っ!!」
と初めは嫌がっていた子供たちも、だんだん慣れてきて田んぼに入っていきます。
4本くらいの束を下からちぎって植えていきます。
西谷小学校は毎年田植え体験授業をしているので、みんな慣れた手つきです!
田植えの姿が水面に写り、今しかない光景を作り出しています。
みんなどろんこ!
裸足で入って、上手に田植えした子供たち。
どろんこオブザイヤー受賞!お家の方も今日は許してくれそうです!
KOMEYA和田丸の願い
和田丸の皆さん>お米は作るのに大体100日かかります。その一歩目を、今日みんながやってくれました。ここからはおいちゃんたちがお世話をしていくから、学校の帰りに作業姿がみれると思う。おいちゃん達を見かけたら「おいちゃんただいま!お世話ありがとう!」とか「作業頑張って!」とか声かけてほしい。僕たちは西谷の子供が大好きやけん、みんなが声かけてくれたらやる気になるけんね!
体験授業の終わりの挨拶にほっこりしました。お米づくりが盛んな地域の伝統を伝えるだけでなく、子供たちの郷土愛づくりや見守り活動を一緒に行っているんですね。
こんな素敵な地域だと、子供たちは必ず伸び伸びと育つと確信しました!
ではまた!10月は収穫もお邪魔します〜!今から楽しみです!