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音声メディアの波に乗りたくてラジオ始めました

どうも!自治体で広報を担当している小出と申します。愛媛県東温市で働いています。

clubhouseの爆発的な流行から2ヶ月。音声メディアが脚光を浴びる中、某雑誌でもラジオ特集が組まれています。

私はというと「まちの情報をカジュアルに発信できないかなぁ」と悩んでいたので、ここだ!というタイミングでラジオ放送を始めてみました。

(決して「うちもちょっと検索してくれないかなぁ」という下心満載の小判鮫戦法を発動させたわけではありません。)

ブクスタラジオ!

ラジオ番組の名前は「ブクスタラジオ」にしました。ブクスタ=toon book stand(ブックスタンド)の略です。

「お家の本棚に置かれたオススメ本を紹介してもらって、本を通した市民交流を広めよう」という番組です。

東温高校図書委員の皆さんと作るラジオ番組!

広報担当2人がホスト。ゲストを東温高校図書委員の皆さんにお願いして、毎回違った生徒の皆さんが違った本を紹介してくれます。高校の図書室で収録しているので、不意に鳴るチャイムがエモさを演出します。

■第1回目はアダチさんとナカジマくん!

3月1日に東温高校を卒業した2人が、高校生活を振り返ってくれました(収録は2月下旬)。本の紹介だけじゃなく、高校生の日常が垣間見える内容です。2人とは広報紙の取材で以前から知り合い。2人がもう卒業なんですね。しみじみ。

内容と反応

初めての収録で、少しの打ち合わせの中いきなり撮り始めたので、17分かかりました。これが長いのか短いのか。。

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0:00​ オープニング
0:50​ 自己紹介
2:00​ 高校生活を振り返って
3:25​ 4月からの生活
6:05​ 1年生にアドバイス
10:19​ ナカジマくんの実家のお店とアダチさんのバイト
12:19​ 今読みたい本
13:32​ ナカジマくんのやっているゲーム
15:36​ エンディング

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いきなり収録して出すという素人丸出しの放送。しかも媒体がYouTubeで、画面の移り変わりのない体たらくでしたが、80回くらい再生してくれていて、嬉しい限りです。

17分×80回なので1,360分、大体1日分くらいの時間がブクスタラジオに使われているとは!

全て、アダチさんとナカジマくんのトーク力のおかげ!(イエーイ)

映像ありのブクスタも放送中!

YouTube版の「ブクスタ」はこれまで21回放送してきました。

最新回では、現役大学生が「地理学」の本を紹介してくれています。

「遠距離恋愛はなぜ生まれるのか」

気になった方はぜひYouTubeをご覧ください。

ブクスタについては、また別の機会に書きたいと思います。

「ながら聞き」ができる地域情報

どうしてもお固い情報発信になってしまう自治体の情報発信。音声メディアによって地域情報の発信(自治体情報)がどう変化するか楽しみです。

わざわざ手を止めて自治体からの情報を探すのも一苦労。個人的には「もっとカジュアルに『へ〜そんなのあるんだ。ちょっと問い合わせてみようかな』と思ってもらえるメディアを作りたいなと思っています。

ではまた。

(インスタでポストしようとしていた表紙バージョン。IGTVの設定によりお蔵入りになったのでここで出しときます。)

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