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【温かいご飯を届ける】東温市のふれあい食堂

こんばんは、最近寒くなったので週4鍋を食べている広報担当ひかるです。

今の時期になるとますます温かいご飯が恋しくなります。今日は、温かいご飯を家庭に配る社会福祉協議会の活動を紹介します。

とうおん♡ふれあい食堂とは

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とうおん♡ふれあい食堂は社会福祉協議会の職員が調理したものを、子どもさんのいる家庭に配る活動です。

この活動は令和元年に社会福祉協議会で学習支援をしていた子どもさんを対象に食事会を開いたことから始まりました。

こどもだけでなく地域全体に支援をしたいと言う思いから「ふれあい食堂」と名付けたそう。今年はコロナウイルスの影響で中止にならないように職員が配達する形をとりました。

この日は調理したものに加え、企業から提供された12食分の即席麺も一緒に配りました。

メニューはカレーライスとパスタサラダ

この日は18世帯に75食を作ります。
当日お昼の12時に届けるために、前日から野菜カットをしておきます。

そして当日は朝8時30分に調理開始。まずは大量のご飯を炊きます。その量なんと10kg。これを2回に分けて炊きます。

パスタサラダ班とカレー班に分かれて作って行きます。

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パスタサラダ班はパスタを茹でる所から開始。家庭で作る量とは全く違うのでゆで時間とか難しいですよね。同時進行でひたすら魚肉ソーセージをカットし、ゆで卵をむいていきます。

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カレー班は肉と野菜を炒めていきます。ありったけのコンロを使ってぐつぐつして行きます。

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少し煮込んだら、隠し味にすりおろしりんごを入れていきます。この一工夫が愛情を感じますよね。

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そうこうしているうちに1回目のご飯炊き上がり!
すぐに2回目を炊きあげていきます。

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パスタサラダ班は最後に混ぜてパック詰め作業に入ります。

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カレーも出来上がってきました。子どもが食べられるように甘口のルーを使います。できたものから順に皿に移していき、完成は11時。出来上がったら休む間もなく職員が各家庭に届けに行きます。

ふれあい食堂は「地域との交流の入り口」に。

調理から配達までほとんど休まず働いていた職員たち。

調理中の一コマで、「できるだけ具材を多く入れてあげたいね」と言う職員の言葉が聞こえてきました。
職員の温かい気持ちが込められているのが伝わります。

ふれあい食堂を利用した方からは、「コロナ禍で子どもたちと外出が大変だったので、助かった」「こんなにもらえるなんてありがたい」と言う声を頂いたそうです。

ふれあい食堂が地域との交流ができる入り口となって、地域福祉が充実できれば」と社会福祉協議会の坂元さんは話します。

次回のとうおん♡ふれあい食堂は令和4年2月26日(土)です。詳しくは東温市社会福祉協議会までお問合せください。

それでは、また!

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