美味しそうな名前の地域行事「どんど焼き」に行ってみた!【東温市広報】
カリッと揚げたお煎餅のゆような名前の行事があるということで、1月16日に田窪地区へ行ってきました広報担当小出です。
婦人会のお母様にいただいたぜんざい。あまし。うまし。
どんど焼きって?
無病息災を願ってお正月のしめ縄やお守りなどを、竹や藁で組まれた三角形の「どんど」で燃やす地域行事です。
近年は、新型コロナウイルスの収束を願ったりしています。
奥に見えるのがどんど。かなり大きいです。高さ6m、直径5mの三角錐。多分オーズの帽子くらいある。(ワンピースネタ)
会場は大きな畑一角。集まった皆さんで神事を見守ります。
どんど側からの写真。大きさが伝わりますでしょうか?これを組み上げるのも田窪の皆さん。米作り後の藁を地域行事で使うってサイクルは昔から息づいているんですね。
いよいよ点火!役員さん11人で松明を持って囲みます。
どんどの中にお守りやしめ縄が見えています。1年間ありがとうございましたの気持ちを込めて。
「ファイヤー!!!」と叫んではいけません。皆さん静かに見守ります。
あっ!!!
という間に燃え上がります。正直「めっちゃ暑い!!」
近くで撮影しようと寄っていましたが避難しました。
燃え上がるどんどをみんなで撮影。この写真はスマホの待ち受けにしても映え映えの萌え萌え(燃え燃え)ですね。
それにしてもものすごい火力。
火を鎮めるために消防団の皆さんがどんどを崩します。
怪我しないようにお気をつけください!!
感染対策をしながら、婦人会の皆さんが作ったぜんざいを食べます。ここだけの話、これが美味しすぎた。
中には2つの紅白もちが入って甘々のうまうまです。目に入れても痛くないお孫さんをもつ祖父母くらい甘い。
素敵なご家族。こっち向いて〜とお願いしてもぜんざいからは離れません。
それほどの魅了。
続ける人がいてこそ
代表の武智さん。40年ほど続く伝統行事を今年も終えることができ安堵の声。「地域活性化できれば」との思いで続けているそうです。周りで見守っている皆さんの姿で、田窪がいかに団結力があるか伝わります。
ということで甘そうな名前の「どんど焼き」という行事の様子をお伝えしようとしたら、本当に甘くて美味しかったという話でした!ではまた〜。
田窪のぜんざいまた食べたい。