歩く給食センター?栄養教諭が畑に行って取材するワケ
どうも!好きな献立は「唐揚げ系」のやつ、広報担当小出です。
1月号で特集した「学校給食3.0」。3.0には「学校給食もアップデート、アップグレードされてるんですね〜」ってイメージを込めています。
楽しそうに食べる1年生の女の子が目を引くページ。学校では「黙食」が指導されているので、撮影時だけ笑ってもらいました。
歩く栄養教諭
給食センターのイメージってどんなでしょうか?給食作ってるってだけですよね?私もそうでした。
しかし、、
サムネでネタバレしていますが、
めっちゃ畑のど真ん中にいます。
今日は畑でニンニクやケールを育てている事業所さんの取材。
・・。
取材・・??
実は東温市の栄養教諭さんは、「食べている食材が、誰が、どこで、どんな気持ちで育てているかを伝えたい!」
って気持ちで、生産者さんに取材を行っているんです。
すごい努力。
現場の写真を撮影して、「給食だより」としてまとめて毎月1回、献立と一緒に児童に配布しています。
例えばニンニクってカットされたものしか知らないから、どんな風に育っているかは知らないかも。実は土の中で育っているんですね。りんごみたいに気になっていると思っていた方も一定数いるかも。
生産者さんの話を聞いて、記事に起こす栄養教諭の先生。
この取り組みに込められた気持ちを聞いてみました。
栄養教諭)農業の大変さは実際に現場に行かないとわからない。
どんな作業が必要で、どんな気持ちでやっているか、その愛情も一緒に届けることで地域に愛着を持ってもらいたい。
この給食を食べる東温市の子どもたちは、元気に育つだろうな〜となぜか私が嬉しくなりました!ではまた!
ケールまるかじりでも甘いのスギョイ・・!