見出し画像

高校生が読書の背中を押してくれた【おすすめ本4冊】

どうも!本を読まない人間は猿だと言われて2年目、広報担当小出です。(まだマンキーから進化できてない気がする。。)

広報コーナー「読書のススメ」

東温高校図書委員の皆さんが毎月おすすめ本を紹介してくれるコーナー。ほんと僕なんかが本の紹介インタビューなんかしてすいませんと陳謝したいほど、毎回楽しみにしています。

図書委員の皆さんだからといってガチ目の本ばかりではなく、ライトな本も紹介してくれたり、漫画ワンピースの映画版や、かいけつゾロリを紹介してくれた方もいて楽しいコーナーです。



もちろん中には(読書ビギナー小出から見て)ガチ勢も。




1月2月号で紹介してくれた4冊

人に紹介されると「じゃあ読んでみようかな」って背中押してくれるのでありがたいですね。ジャないと小出は一生読まないかもしれない。

というわけで、広報とうおん1月号と2月号でオススメしてくれた本をまとめてご紹介させていただきます!


■1984年(ジョージ・オーウェル)

1984年

「ディストピア小説が好きで〜」から始まった紹介インタビュー。

ちょっと待って!ディストピアってなに?コンビニの名前?(小出の通っていた高校の前には「ユートピア」という名前のコンビニがあった。)

ディストピアって反理想郷・暗黒世界、またはそのような世界を描いた作品の総称だそうです。闇堕ちマイキー(東京リベンジャーズ)ってわけですか?

主人公がなんと歴史改ざんが本職のSF小説。多分主人公は「歴史、変えちゃうよ〜。あげぽよ〜。」なんてセリフは絶対言わないだろう漆黒の装丁。

そもそも時給いくら?月給雇用?リモートワークできるの?絶対にその会社の人たち名刺作ってないだろ。もう闇堕ちする気まんまんです。前日の夜から堕ちる準備。目覚ましセットは朝6時。



■フリーター、家を買う(有川浩)

フリーター家を買う

これはさすがの猿小出でもタイトルは知っています。あれでしょ?ドラマになったやつでしょ?(それ以外知らんのかい。)

紹介してくれた図書委員さんも「一般的に結びつきづらい2つの単語の連なりで手に取った」そうです。確かに。

「フリーター」と「家を買う」ってインパクト大。

例えば「美女」と「野獣」、「小出」と「本」、「真冬」と「夏の思い出(ケツメイシ)歌ってぐいぐい軽自動車で海行く20代4人」。

働くことって何か考えさせられました」。

なんて立派なコメントを言ってくれるんだ図書委員さん。上記の比喩文書、削除願います。



■余命10年(小坂流加)

余命10年

あ〜もう!涙流れるやつじゃないですか!図書委員さんも「号泣しました!」って言ってたし!

ワンピースのチョッパー編で2回泣いた小出が読んだら、絶対体の水分持ってかれる本です。

リミットがわかっていることに対して、どう向かい合っていけばいいのでしょうか。しかもそれが人生=命なんて。

余命10年の女性を好きになる男性。

どうなっちゃうの?好きだけど打ち明けないの?ねぇ!?



■エンジェルエンジェルエンジェル(梨木香歩)

エンジェルエンジェルエンジェル

紹介が面白すぎて、上の余命10年を紹介してくれた方と一緒に「やばい!」と唸った本。

天使が3人のタイトルとは裏腹に、人間の業の部分とでもいいましょうか嫉妬みたいなもの、負の感情が描かれているそうです。

主人公は2人。寝たきりのおばあちゃんと女子高生。しかも場面はおばあちゃんの過去にも飛びます。主人公2人の視点と過去と現代を描くなんて、描写力が雲の上か。

それでも持ってきてもらった本は意外に薄くて、すぐ読めちゃいそうなボリューム。

読後感ずっしりの、カスタードクリームがギチギチに入ってるシュークリームみたいな本ですね。(いや例え下手か。)


読んでみる!

というわけで、東温高校図書委員の4人が4冊おすすめ本を紹介してくれました!皆さん毎月ありがとう〜!

早速図書館で借りて、マンキーからオコリザルに進化してみたいと思います!確かレベル25くらいで進化するんじゃなかったっけ?

小出は生涯で9冊くらいしか読んだことがないのでまだレベル9です。「つるのむち」か「あわ」か「ひのこ」なら覚えました!ではまた!

この記事が参加している募集

読書感想文

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!