見出し画像

30代。飲まない広報担当の“ビールを飲む動機”の変化。

どうも。普段はほとんどお酒を飲まない広報担当小出です。が、今日はビールの話をさせてください。

広報とうおん6月号でイタリア料理OTTOさんのパクチービール「トビーホワイトエール」を取材しました。

トビーホワイトエールはOTTOさん10周年を記念して3月に完成したクラフトビールです。


<雑談>

クラフトビールって言葉、今や自然と使っていますが一応の定義があったりするんですね。1994年に酒税法が改正され、ビールの最低製造数量基準が2,000kLから60kLに引き下げられ、全国的にビールの醸造所が登場しました。

「小規模なビール醸造所でビール職人が精魂込めて造ったビール」、「品質を重視してビール職人が手塩にかけて造るビール」といった意味を含んで「クラフトビール」という言葉ができたそうです。

誰が作っているか」が一つのポイントになったというわけなんですね。

時はすぎ、職人の皆さんが技術を研鑽してどんどん美味しくなったクラフトビール。次に取り組むのは、「何を使うか」というもの。大胆で挑戦的なクラフトビールには鰹節を使ったものもあるのだとか。(ネット情報)

<雑談終わり>


さてOTTOさんが10周年記念で作った「トビーホワイトエール」の原材料にはパクチーが使われています。

IMG_9076のコピー

当然、味は美味しい。普段お酒を飲まない30代の広報担当でも飲みやすいスッキリした味わいです。パンチが効いていて、喉を通るとパクチーとレモンの爽やかな風味が感じられます。パクチー苦手な人に嫌われたくない!という思いから、パクチー感は極小にしているらしいです。可愛いですね〜。

パクチーは東温市の農家、廣川さんが産地化を目指して栽培されているもの。10年東温市でお店を続けておられるOTTOオーナーシェフ矢野さんの感性と廣川さんのパクチーに、醸造所の職人さん(松山市三津浜というところにある麦宿“伝”のオーナー伝さん)の技術が合わさって作られたビール。美味しくないわけがないです。

30代。ビールを飲む動機の変化

20代のビールを飲む動機といえば、ほとんど飲み会や交流会に参加したとき、ただ雰囲気を壊さないためでした。しかしお酒の力を借りなくても情報は簡単に入手できるようになり、感染対策によって飲み会そのものの機会がなくなったことも含めて、私の中でビールを飲む動機が変化していきました。

誰が」「どんな気持ちで」「何を使って」作られたビールなのかを感じながら飲みたい。

トビーホワイトエールは、イタリア料理OTTOオーナーの矢野さんや農家の広川さん、醸造所の伝さんの気持ちがこもったビール。皆さんの人生や背景を知りながら飲むことで、まち(東温市)の見方が変わってくるんじゃないかな〜と思っています(大きな話ですが)。

そしたら次は、「どこで」「誰と」飲むかを考えれるようになって楽しいです。そういうのって言葉にできませんがなんかいいですよね(語彙力不足)。

何かまとまりのない文章になってしまいましたが、ビールを飲む動機が変化したことについて書かせていただきました。最後までご覧いただきありがとうございました。パクチービール、夏におすすめです!ではまた!


この記事が参加している募集