育てたサツマイモをゾウにプレゼントしました
こんばんは、広報担当ひかるです。
好きな芋スイーツは茶巾絞りです。小学校の時に作って、自分好みの味にびっくりしました。
ぞうのおいも贈呈式とは
自園でサツマイモの苗を植え、できたサツマイモを動物園のゾウに寄付する取り組みは、NPO登録団体かぐや媛さんと東温市内の保育所・幼稚園で行われています。東温市では長年継続して続けられており、今年はなんと10年目を迎えました。幼稚園では、今年は重信幼稚園の子どもたちが、代表してサツマイモをとべ動物園に贈呈しました。
ぞうのおいも贈呈式に参加
贈呈式の前に、かぐや媛さんから、ゾウの命のことやゾウの体の仕組みなどを学びました。
贈呈式では、ゾウの飼育員さんに収穫したサツマイモを渡し、園児は飼育員さんから感謝状をいただきました。
この日は天気が不安定でしたが、いいタイミングで雨が上がったのでゾウを見に行くと水浴びしている所を見ることができました。「パオン」と鳴き声も聞かせてくれました。
その後は、ゾウが休憩したり、芸の練習をしたりする場所を特別に見せてもらいました。
ゾウの便を固めたものやゾウの牙を触らせてもらいました。ちなみに歯は6回生え変わるそう。とっても貴重な体験でした!
「ゾウさんに美味しく食べてほしい」
ゾウは年間2トンのイモを食べるそう。そして、1日に一頭だけで7000円〜8000円程の餌代がかかるそう。1日でこの値段はかなり高い・・・
このような負担を少しでも減らしたいという思いがこの活動に繋がっています。
感謝状を受け取った園児は「ゾウさんのためにみんなでサツマイモを掘ったり水やりをしたりしました。ゾウさんに美味しく食べてほしい」と話しました。
気持ちが込められたサツマイモを食べて、きっとゾウさんも嬉しいはず!!
これからもずっとこの取り組みが続いてほしいです。
それでは、また!