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【月曜から育休】4年間の広報業務を振り返る

どうも!第2子の出生を機に2022年2月28日から育児休暇を取得する広報担当小出です。こうやって公式noteで育児休暇取得をご報告できるのも広報としての特権だな〜と思いながらPCをカタカタしています。

進んでた上司の理解

私が勤務する愛媛県東温市役所。これまで男の人で一番長く育児休暇をとったのは1週間だそうです。

妻の安定期に入り、妊娠7ヶ月目くらいの時、上司に「育休取ります〜」と相談。

上司「へ〜。何日くらい?」
小出「一年くらいすかね〜。」
上司「えっ!?・・へ〜。いや全然いいよ〜」

とあっさりOK(この時点ではまだ正式な申請書は出していません)。長期の男性育休は前例がないものでしたが、ネットでよくある不安なこと(上司の却下的なやつ)は起こらなかったです。

正式な申請は2022年1月7日に提出。時期にもよりますが、育休代替の形で臨時職員さんを雇用するために必要だったから早めに提出が必要でした。

そこからの1ヶ月半は引き継ぎながらの広報業務。

4年間を懐かしむ

さて私が編集した「広報とうおん」は2018年5月号から2022年2月号。毎月号「どうしたら皆さんが楽しんでくれるか」ばかり考えていました。

全部振り返ったら10万文字くらい書いちゃって誰も読んでくれないので、ぎゅっとして「3つのしたこと」を振り返ります。

①特集は毎月組んだ
これまで単発だった特集を毎月組むことにしました。私たち広報の仕事は「東温市を推してもらうこと」。まずは広報紙を手に取ってもらうための仕組みを作ることにしました。なぜ「推し」なのかはこちらの記事で書いています。

あと、市民の皆さんにたくさん登場してもらえるようコーナーを増やしたり、フォトスナップ記事をできる限り書きました。


②DTPを導入した
2018年の1年間は印刷会社さんに印刷データを制作してもらっていました。テキストと写真を送り、各課からの修正を依頼して。。

「ん〜ここもうちょっと寄せてほしいんだけどな〜」。微調整は時間がいくらっても足りません。

なので自分達でやれる仕組みを作りました。DTPソフトの導入です。東温市ではAdobeのインデザインを導入しています。

「自前でやった方が時間かかるんじゃないの?」

と聞かれますがそんなことなかったです。時短になった計算も含めて、こちらの記事に書いています、


③SNSと連動させた
「広報とうおん」制作の裏側には、実は掲載されていないネタや写真がいくつもあります。

なんか出せる仕組みないかな〜と広報担当で考えたのがSNS。Instagram、Twitter、Facebookを稼働させ、そしてYoutube、note、Pinterestを導入していきました。その実績はこちらにも記載しています。

2年連続1,000人以上フォロワー増えて、自治体アカウントとしてはかなり嬉しい反響でした!本当皆さんのおかげです。

こうしてネットで東温市が目に触れるような機会を少しずつ増やしていきました。投稿のポイントは広報の特集や記事と連動させること。こうすることで、同じ取材でも違った視点で楽しんでくれると思ったからです。

「広報の記事を見てTVの取材が来ました!」

このDMはほんと奇跡。

投稿した後にすぐ反応をいただけるSNSやnoteは嬉しいし励みになります。月1回広報紙を発行していただけでは見えなかった世界を広げることができました。

ちょっと許して内輪ネタ

4年間で一緒に広報業務に携わった2人。池川さんと和田さん。

絶対に1人では広報業務はできませんでした。池川さんとは3年間、和田さんとは1年間一緒に広報作りました。山とか川とか運動場とかお店とか、初期ポケモンのオープニングくらい至る所にカメラ構えて行きまくった(内輪ネタですが感謝が溢れる)。

これから

東温市公式noteはこれまでの記事をマガジンとしてまとめています。またメニューで月ごとにも掲載していますので、振り返っても楽しめるのではと思います。

今後も愛媛県東温市の広報、SNS、noteが皆様にとって楽しめるコンテンツであることを願って、広報担当小出のnote投稿は一旦お休みさせていただきます。

これまで本当にありがとうございました。

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