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【針と糸なし】クオリティの高い寅の手芸を小学生が体験

こんばんは、広報担当ひかるです。

さくらこども館の年に一度の手芸教室で干支のおきものを作ります。

寅の手芸を体験!

教えてくれるのは、2つのこども館で12年間子どもたちに相原冨美子先生です。
先生は、趣味で手芸や陶芸などをしているそうですが、完成作品を見るとまるでプロのような仕上がりです。

今回は針と糸を使わずに、寅を作っていくそう。作り方が楽しみですね。

まずは顔の土台作りから。

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半円の発泡スチロールに黄色の布をボンドで貼り付けます。表から見た時に布の皺が見えないようにするのがコツ。次に、寅の口周りにあたる白い布を両面テープで貼ります。

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顔のパーツ作りでは、手先の細やかさが求められます。目は落ちないようにしっかりとボンドで止め、赤いフェルトを使って、自分の好きな形に口を作ります。茶色のフェルトは頭と側面につけますが、両面テープを外すのにまち針を使います。みんな難なく貼り付けていました(私がしたらぐちゃぐちゃになりそう)。

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そして、鈴と耳をつけ、顔の始末を隠すために裏に布を貼り付け、胴体につけます。最後に針金で髭をつけます。これで完成です!

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1時間ほどで完成した作品。子どもたちは、「口の形がポイントです。ハートになってます」「最後に髭をつけるのが難しかった」「お父さんの仕事場に飾りたいです」と話しました。

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相原先生は、「今年は、短い時間での開催だったので針と糸を使わずにできる方法を考えた。毎年干支のおきもの作っていますが、決められた物を作るだけではなく、子どもたちの個性が出せるように気をつけている。今回は寅の口を好きなように作ってもらいました。毎年参加してくれる子もいて嬉しい。もっと手芸を好きになってもらいたい」と話しました。ちなみに胴体の布は子ども用の着物を裁断して作った物だそう。色や柄もとても綺麗です。

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寅の置物を飾って、1年元気よく過ごしてほしいなと思います!

それでは、また!

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