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アジサイと“おたがいさま”

こんばんは、広報担当ひかるです。

先日こちらの記事で少しだけ紹介したのですが、

白猪の滝の無料駐車場から、5分ほど歩いた先に、花菖蒲園があります。
本日は、花菖蒲園の整備の様子と花菖蒲園を長年守っている近藤さんを取材しました。

花菖蒲園はどんなところ?


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白猪の滝の無料駐車場から5分程歩くと、右側に花菖蒲園があります。毎年6月初旬から咲き始め、中旬が1番の見頃になります。菖蒲の他に紫陽花やあやめが同時期に咲きます。

菖蒲が一面に咲いた姿はとても綺麗だそう。

地元有志や地域おこし協力隊の皆さんが集まって整備します。

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作業は菖蒲や紫陽花の木の周りの草刈り、剪定など。10人ほどの人数で協力しながら進めていきます。

現在の花菖蒲園ができるまで

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近藤さん 花菖蒲園は、旦那さんとの思い出なんよ。

近藤さんの娘さんがひとり立ちをした後、旦那さんと一緒に花菖蒲園を作ったのが20数年前。

各地から苗を取り寄せて規模は小さいものでしたが、毎年手入れをして今の広さになったそうです。

ひかる ここにくるお客さんも、こんな広い敷地の菖蒲をみると満足しますね。
近藤さん でも、もう今年はもうやめようって思っていて・・・

えっ?!広い敷地を管理するのはもう体力的に厳しいそうです。。

近藤さん でも地元の人が「絶対辞めたらいかん。白猪の滝がある限り、続けないかん」って。だから今年もやるんよ。

昨年から、地域おこし協力隊の人たちも手伝ってくれるようになったそうです。地元の人にはいつも困っているとき助けてもらえることが嬉しいと近藤さんはおっしゃっていました。

近藤さん ここ(河之内)のいいところは、いつも困った時に誰かが助けてくれる。

困った時に助け合う”おたがいさま”の精神が、地元の人たちの結束を強め、地域を守る秘訣だと感じました。

菖蒲は3回ほど花開きます。ひとつ咲いたあと、折ることでまた新たに咲きます。6月上旬から咲き始め、見頃は6月10日~15日あたり。紫陽花とともに見るのなら、6月25日あたりがオススメだそうです。

近藤さん まだこれからも、やらないかんことがたくさんある。(コロナで)人が来るかはわからんけど、やることはやる。私たちが今できることをする。

今年もたくさんの菖蒲が咲き、いろんな人たちが笑顔になることを信じて今日も近藤さんは、手入れをしています。

私も今年、一面に咲く菖蒲を見に、必ず訪れたいと思います!!

それでは、また!

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