企業×地元の関係が長く続くカギは、、
こんばんは、広報担当ひかるです。
修理に出した炊飯器が新品になって戻ってきて、今日朝ウキウキでお弁当を詰めました。やっぱりお米はQOL高めるために大事です。
それはそうと、昨日、日浦地区で感謝状贈呈式が行われたので取材に行ってきました!
日浦地区について
日浦地区は国道494号線を南下していくと、左手に大きな河之内瓦版が見えてきます。その道なり(市道日浦線)の地域が日浦地区になります。
日浦地区のホタルの谷やひなたの丘などの農村風景はどこか懐かしさを感じます。
特に、今はススキが見頃です!
道の維持管理の難しさ
市道は地元の方の通勤、通学、農作業等生活に欠かせないなくてはならないものです。自然いっぱいの地域で市道の脇には木や草が生い茂っているため、一年を通して草刈りをしなければなりません。ただ、草刈りをするにも坂が多く、距離は3kmほどあるので人手が必要です。
これまでは地域の方が行っていたのですが、人口減少に伴い人手不足となり、道の維持管理が厳しくなってきました。
地域×企業で協力して取り組む
そこで、平成27年から、地域活性化のため外部の支援を受けられる県の「中山間ふるさとサポートマッチング事業」を利用して、東温市則之内にある工事や廃棄物などを扱う株式会社富久のボランティアの方と協力して草刈りなどを行ってきました。そして、その活動が今年で7年目を迎えました。
地域から企業へ感謝状
日浦地区では、地元の人たちが2ヶ月に1回草刈りや泥揚げを行なっているのですが、そのうち4回は株式会社富久のボランティアの方にも協力してもらい、7年間絶えず続けてきました。土谷地区でも橋の付け替えや砂防工事などされており、日浦地区のある河之内と土谷の2つの地域から感謝の気持ちを込めて表彰状を渡すことになりました。
地域貢献への思いが形になって嬉しい
感謝状贈呈式には多くの地元の方が参加し、表彰の授与を見届けました。表彰状を受け取った株式会社富久の富久吾郎社長は、「仕事を磨き、人として成長していくことで地域の皆さんに貢献できれば、という思いでやってきました。日頃やってきたことがこうして形になることはありがたい。従業員のやる気につながります。今後も続けていきたいです」と話しました。
活動が7年間も続いてこれたのは、どちらかの一方的な思いではなく、互いの感謝の気持ちが途切れなかったためだと感じました。これからも企業と地元の繋がりはきっと続いていくのだと思います。
ちなみに、この日は感謝状贈呈式の後に草刈りが行われたのでその様子はまた後日お伝えします。
今日はこのへんにします!
それでは、また!