小さなまちで広報担当していると保護者目線が止まらない
2月もあっという間に今日で終わり。広報担当イケガワです!
明日は卒業式ですね〜。東温高校のみなさんとは取材を通してたくさんお話してきました。(すでに泣きそう)
広報担当目線でみなさんとの思い出を振り返っていきたいと思います〜
インターハイが史上初の中止。涙を飲んだ高校最後の夏
2020年5月1日、愛媛県高校体育連盟が第74回愛媛県高校総合体育大会の中止を決定しました。ひたむきに部活に打ち込んできた生徒たちにとって思ってもみない夏。
広報とうおん2020年9月号では、集大成の舞台を奪われてしまった生徒たち、一番近くで見守ってきた保護者、顧問それぞれがどんな思いで受け止め、また前を向くことができたのか取材しました。
広報が発行後、先生やこども館スタッフ、地元の皆さんなどから「◯◯くん大きくなって〜」「知ってる子がたくさん載っていて教員界隈で話題になりました」など連絡をたくさんもらい驚きました。見守ってくれてますね。
反響の大きかった部活紹介ストーリー
広報とうおんと連動して、東温市公式Instagramのストーリーズ機能(フィード投稿とは別で動画や写真を気軽にシェアでき、24時間で消える機能)で部活動を紹介しました。
取材時に聞いた一人ひとりの特徴や持ち味を入れました。Instagramのハイライトで残ってるので見てくださいね!
ライバルは世界1のピッチャー
東温高校ソフトボール部。代替大会で戦った松山工業のピッチャーは、ソフトボール男子のU-17(17歳以下)アジアカップで優勝を果たした松山工業高2年の八木孔輝投手。なんと最強のライバルはかつての重信中学校のチームメイトなんですね。これはドラマ。
八木孔輝さんは広報とうおん2019年11月号のキラリ東温この人なうで取材させていただきました!ぜひご覧ください。
中学の時に交わした約束エピソードに心打たれました。(なぜかポーズはジョジョ。ソフト部は本当にジョジョのポーズばっかりだった)
親への感謝を話してくれた野球部
夏の代替大会に挑んだ野球部の皆さん。普段は言えない家族への感謝の気持ちを話してくれました。
キャプテンの山田凌くんの「一番辛かったのはお母さんに“この年代に産んでしまってごめん”って言わせてしまったこと。3年生の保護者には“なんでこの年代に”じゃなくて“産んでくれてありがとう”と伝えたいです」という真っ直ぐな思いに心打たれました。
ちなみに野球部への取材が実現したのは、保護者の方からの「野球部も取材に来てください!」という一通のDMから。
このストーリーからも分かる通り、野球部の母はガチでした。我が子への愛がめちゃくちゃ伝わる。
図書委員のおすすめ本!ToonBookStand
広報とうおんでは毎月東温高校図書委員の皆さんにご登場いただき、おすすめ本を紹介してもらっています。
その先陣を切ってくれたのは、当時図書委員長を務めていた相原くん!相原くんがおすすめ本に選んだのはまさかのかいけつゾロリシリーズ。愛が強すぎて面白かったので、ToonBookStandにも登場いただきました。
実は先生から、「別の本はないの?」と言われていたそう。先生の気持ちもすごくわかります。
最高の1日を 東温高校体育祭
「どうか今日1日を皆さんの“最高の1日”にしてください」
そんな校長先生のスピーチから始まった東温高校の体育祭。かっこいい。
「校長先生の話は長い」という常識を打ち破るものでした。
東温高校の体育祭は「青雲・紫雲・桜雲・彩雲」の4チームに分かれて競います。
まさに地域に元気を与える笑顔。
先生が頑張るストーリーズも反響ありました。
ちなみにストーリーズ編集は全てInstagramの機能だけで行っています。_(アンダーバー)など記号を駆使して作っているのでその話はまた今度!
体育祭のグループ対抗リレーのYouTubeは1.4万回再生(2021.2.28時点)。
明日は卒業式。
まだまだ話尽くせないほど取材させてもらった東温高校の皆さん。最近では「あ!インスタの人〜!」「写真撮ってー!」「今日1人?相方さんは?」などたくさん話しかけてくれるみんなの卒業式。泣かないか心配ですがまた卒業式の様子をupしたいと思います!ではまた〜