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係長をラッパーデビューさせてみたらTwitterがちょっとバズった話

どうも。ポテチは九州しょうゆ味が好きな広報担当小出です。

■それは朝のLINEから始まった

朝7時25分。子供が登校する慌ただしい時間にLINEが届きました。

<田井係長(サムネの右の人)>
おはようございます。
小出くんに相談です。
吉幾三さんが歌うふるさとチョイスの新PVに、坊っちゃん劇場作品「鬼の鎮魂歌(レクイエム)」に出演されていた佐藤朱莉さんがバックダンサーとして出ていて、替え歌チャレンジ(替え歌をYouTube等に投稿する企画)に東温市も参画しませんか?と提案をいただきました。<<中略>>とりあえずお伝えしておきます。

こんな連絡を超忙しい時間に送りつけるなんて・・!!

なんていいカモなんでしょう。


即レスがモットーの小出は確認次第、

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と送りました。

その時点でみんなで出るなんて考え、

さらさらありません。あなたを出すことが全てです。


その後、企画の話をご提案いただいた佐藤朱莉さんとも話し合い、あれよあれよと収録。

「僕だけ出るのはおかしい。」
「なぜこの職員が出ているのか説明ができない。」

係長から色々とご意見をいただきましたが、全スルー。

そして、

皆さんが手伝ってくれて、

作詞、歌、映像、撮影。結果的に「みんなが関わった」作品となりました。

◇友情出演◇
佐藤朱莉

◇作詞・歌◇
はいどろ

◇撮影協力◇
おかだ写真舘

◇撮影協力店
華梅
PELL-MELL
スーパーたかすか(Union)
ぎんなん
のま亭
駅と珈琲

多くの方、お店のご快諾で出来上がった作品です。

早く作った狙い

近年、多くの自治体が1年かけてかっこいいプロモーション動画を作ります。もちろんそれはそれでいいのですが、

東温市のような小規模自治体では、職員や費用に限りがあります。また予算などが関係すると「こんな企画ありますけどやりませんか?」といった市民の皆さんから出てきた面白そうな提案に、スピーディに対応できません

できるだけすぐ動ける広報担当でありたい。ただ、やるからには今のリソースを使って一番楽しめる作品を作りますが、何百万回再生を狙えるようなものにはならないかもしれない。

ですが、市民の方の(面白そうな)提案に「やろう!」って即レスできること、協力していただいたお店や人のために即レスで発信することの方が、この企画に関しては効果があるんじゃないかなって思いました。

それにYouTubeやTwitterにプロモーション動画をバーンと出すのも一つですが、作った作品を材料に小刻みに紹介していって、東温市のアカウントに気づいてもらうためのツールとしても使えるんジャないかと思うんです。

そのためには更新頻度を増やすことも大事。

というわけで紹介動画も制作してUPしました。それがこちら。

「歌うまいね〜!誰が歌ってるの?」
「たまにクオリティ高い写真あるけど誰が撮ったの?」
「ここのお店どこ?今度行くわ」

そんな声をいただくことができました。

Twitterでも、

多くの引用リツイートやアクセスをいただけました。

もしかしたら自治体職員が、「作った想いを解説する」って無かったことなのかもしれません。

というわけで、嫌がる係長を無理やり引っ張り出して、Twitterでプチバズりをいただけた話でした。

このnoteが本人の目に触れることがないことを祈っています。第2弾もご期待ください!ではまた!

記事内でアンダーラインが引かれているところはリンクなので、各店舗のサイトやインスタ、見にいってみてください〜!