【自治体SNS担当者】SNS爆更新したら1年間で1,000人以上フォロワー増えました
こんばんはー!3月末まで広報担当池川です!「広報担当」って言葉が染みつきすぎて異動しても「広報の〜」って絶対言っちゃう。これ公務員異動あるあるですよね。。
今日はSNSについて書いていこうと思います!
3年前の広報担当になった時はSNSとかよく分かんない勢
広報担当になった時の私のSNSアカウント状態は、
Twitter…5年くらいログインしてない
Instagram... 友達にコメントする用アカウント
Facebook...大学の時に辞めた
YouTube...見ない
やばい。時代に取り残されてる。
慌てて全部アカウント作りました。SNSのツールごとの空気感とかをまずは知らないと始まらないですよね。本当にスロースタート。
取材でたくさん写真を撮っても広報に載せる写真は1枚
これが本当に嫌でした。こうなると人間ってイベントに行っても「どうせ1枚やしこんなかんじでいっか」ってなるんですよね。妥協です。
「オフショットどうにかできないかな」「広報に載らない写真でも見てほしいのいっぱいある」「中高生にも自分のまちや行政に関心を持ってほしい」これがスタートでした。
Instagramのストーリーズ機能
「オフショットを載せたい」「中高生にも見てほしい」を満たすために最適なSNSツールはInstagramだ!とりあえず更新しよう!と思って1日1投稿しはじめました。
でもやっぱりフォロワーを増やすためにはなんかいっこ武器ほしい。
と思った時に、「凝ったストーリー爆更新する自治体アカウントの席空いてるやん」!
池川「こいでさん!ストーリーめっちゃ更新したいです!凝ったやつ!」
小出「ええやん!やろやろ!」(こんな先輩おるか?)
凝りに凝ったストーリーズを出しまくる
ストーリーズを凝りまくる時のルールは一つだけ。
Instagram標準の機能で全部作ること。市民の方に真似してもらえることを最優先にしました。
インスタのストーリー用に文字入れを見越して写真を撮って加工していきます(ちなみにこれはセンスから生まれたような小出さん作)
これは●や◯を駆使してレトロポップなかんじに見えるように加工しました。
◯や(かっこを使ってやってます。雲のところをよーく見ると水色で不要な部分を消してるのがわかりますよね。
これは広報でお世話になっている東温市観光大使の清原梨央さんの「きみとバンド」デビューをお祝いするポスト。この「きみとバンド」のロゴも_(アンダーバー)と■(四角)、▲(三角)を組み合わせて作りました。
あとは、部活やスポ少で頑張る子どもたちを1人ずつ紹介していくシリーズ。
一文字一文字位置をずらしたりしてその子が主役のポスターのように加工していきます。(ちなみにこれはセンスから生まれた小出さん…(略))
お母さんたちにもクチコミで広がったみたいでこのシリーズは好評でした!
「インスタ見ました〜!」って言ってもらえることもめっちゃ増えた気がします。生の声が届くと本当にモチベーション上がりますね。
そんなこんなでSNS爆更新
2020.1.1〜2020.12.31の1年間の更新数はこちら
Instagram(ストーリー)…1,420投稿
Instagram(ポスト)…270投稿
Facebook…196投稿
YouTube…68投稿
ほぼ広報担当2人で更新してました。
Twitterはリプも含まれるので集計できなかったのですがTwitterも更新しています!(来年はちゃんと投稿数わかるようにしよう)
フォロワー数も1,000人以上UP
爆更新してたらインスタのフォロワー数もこんな感じに!
2,265人(2020.1.1) → 3,510人(2020.12.31)
1,245人増えました〜!(パチパチ)
市民の方が真似して投稿してくれたのもすごい嬉しかったですね。
市民の方が「勝手に観光大使」なんて最高じゃないですか?本当にやっててよかったなぁと思う瞬間です。
結局ポイントは3つ
①分析ツールを使って伸びた投稿ハネた理由などを分析する
毎朝「あの投稿リーチ数伸びたね〜」「あのハッシュタグがよかったんかな?」という会話から始まっていました。なんなら「おはよう」よりも先。
②ターゲット層が興味のあるものをリサーチする
今でも小学生〜20代とお会いする時は必ず好きなYouTuberとかアーティストとか聞いてます。見てるコンテンツを聞くのが一番の近道だと思う。
③空いてる席を狙う
正直「自治体」ってだけで「お役所仕事なんでしょ?」「堅苦しいお知らせだよね?」とハードルが低いです。そこを狙って空いてる席に座っていきましょう。(正直noteの毎日投稿もそう)
凝ったストーリーはハイライトでまとめているので見てくださいね〜!
偉そうに言いましたが、(池川がなんぼのもんじゃい)こんなことをしていると皆さんから「インスタ見てるよ〜」って言われることが増えました。学生さんからのDMもめっちゃ嬉しかったのでまた記事で紹介します!
どんどん広報担当としての終わりが近づいてきて寂しいですが、ではまた!