【県内でここだけ!?】材料も自分で集め、0から100を作れる所が、今大人気!
こんばんは、広報担当ひかるです。
みなさんかぐや姫の話って覚えていますか?
竹切ったら、女の子が出てくるあの物語です(記憶が曖昧)
物語の中で、スパーンて竹を切ってると思いますが、中の人は大丈夫かなとか思いませんでした?(どうでもいい)
そんなことは置いといて、今日はかぐや姫にも出てくる竹のお話です。はじまり、はじまり〜。
竹と聞いて連想するものは?
そうめん流しのアレ?七夕?
あまり、竹って身近に感じないですよね。
でも、実は竹って可能性が無限大なんです!!
竹って奥深い!
東温市のほっこり奥松では、竹細工教室が毎月第2、第4月曜日にあります。講師の西原悟志先生は、竹細工の商品を売ったり、いろんな教室で教えたりするその道のプロです。
ほっこり奥松の竹細工教室は材料を用意してもらい、みんな同じ物を作る一般的な教室とは、少し違います。
その1 材料は自分で持って(採って)くる
一般的にこのような教室は、予め材料を用意されていることが多いです。しかし、ここでは実際に竹林で材料の竹を伐採します。竹を切ることもこの講座の一環です。年に一度取りに行ってそこから作業を始めます。自分で採ることに魅力を感じてこの教室に入る人も多いそうです。
その2 2年経ってもまだまだな世界
材料をとってきて自分の作りたい物に合わせて、竹を適切な長さや太さにする、「ひごとり」をしなければなりません。
竹細工制作の醍醐味はひごとりと言っても過言ではありません
2年やっている方でも、ひごとりで太さを合わせることが難しく、苦戦されていました。
そして、作品も1日でできるわけではなく、何日もかかります。なのでご自宅で作られる方も多いそう。
この手強さが、来ている人々を魅力するのかもしれません。
その3 いろんな物が作れる
竹細工の籠はみなさん普段見かけたことがあるかもしれません。その他にもバッグやザル、ちょっとしたオブジェなど、作れる物は無限大です。そして、どんな物でも作り方を教えてもらえるのがこの教室の良いところです。
竹細工教室は魅力的なので、今は教室の空き待ちの方もいるほど大人気。市外の方も多く教室に通われています。
受講生の方は「1からできる所はここしかない。ここへ来て2年経ったけれど、技術を習得するのは難しいです。でもそれがまたおもしろいんです」と話します。
そして、なんといっても皆さん、向上心の塊。
私も怯えずいろんなことに挑戦しようという気持ちになりました。
また竹を切りに行く時も取材をしたいです!
これで竹の物語はおしまい、ちゃんちゃん!
それでは、また!