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めちゃ面白い!余白でイメージが変わる自治体広報DTPの話【天地ノド小口】

どうも。広報担当小出です。本日広報とうおん5月号が校了しました。今月の特集は、自治会加入率を約3倍にした「森自治会」の皆さんを取材。全国で課題になっている自治会加入について解決の糸口になるのではないでしょうか。皆さんの熱意がすごかったです。

さて、今回はDTPのお話です。余白ってめちゃ面白い!ですね。余白で紙面から伝わる情報のイメージが変わります。(私は素人なのでレイアウトにはいつも悩んでいますが。)

それはもう着る洋服で全然違う人になる感じ。あ「地元の人の作業服を特集して」という声をいただいたのを思い出しました!(需要あるかな)

5月号のレイアウトは?

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今月の特集のイメージは「ビジネス書」。課題解決に向けた手法や事例を伝える内容は、少しピシッと、少し背筋の伸びるイメージで作りました。

地域の皆さんの頑張りや熱意も伝わるよう、要所にアイチャッチのコピーを入れながら。「発展的に解散しよう」。インタビュー時の頻出ワードです。

レイアウトを前月号と比較してみた

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これが広報とうおん3月号の特集です。「少年式」は愛媛県独特の行事で、中学2年生の皆さんを取材した記事です。これはあったかい感じでピンクと写真を右上に配置したレイアウトにしました。読むというより、写真を見る感じでしょうか。

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これが広報とうおん4月号です。市長の所信表明や令和3年度の施策を紹介するので、少し固め。文字多め。写真はこれまでに撮影したものを使用しています。観光大使清原梨央さんのサクラフォトかわゆす。

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これが広報とうおん5月号です。上部の余白部分「天」を広めにとっています。

3月分の広報を比較すると、マージン「天」の余白は以下のとおりでした。

3月号・・19mm(写真)
4月号・・31mm(文字)
5月号・・46mm(文字)

マスターの天地ノド小口は?

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広報とうおんのマージン(余白)は、通常、天地・ノド・小口とも15mmで作成しています。そこからイメージに沿うように変更しています。ほんとプロの世界で一回修行したい。

あなたのまちの広報は?

自治体広報は住む地域で全然違います。以前大学の先生が自治体広報と移住の結びつきを研究するってことで「1400くらい調べようかな〜。」とサラッと言ってたけど、無理ゲーな数字です。

同じ内容の記事でも「何をどのように伝えたいか」で全然違うものができるので面白いですね。違う自治体ではどんなレイアウトで編集されるんでしょうか。

正解はないと思いますが、東温市の広報で一番気をつけていることは、「ただのお知らせ広報にしない」ことです。もちろん「ただのお知らせ」も必要ですがそんな時もコピーに気をつけたり、配置に気をつけたり、「どうすれば目に止めてくれるか」を考えています。終わりないですね。

隣の席で広報担当ひかるさんがWEB更新作業をカタカタしてるのに手伝いもしないでnoteで語ってしまいました。ではまた。

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04211200 広報とうおん2021年5月号


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