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【自治体広報】note1年間毎日投稿したらSNSも1,000人以上フォロワー増えました

どうも!広報担当小出です。東温市noteが1周年を迎えました〜(パチパチ)。気付けば1年間毎日投稿してた。

目指すは広報紙のWEBマガジン

読むのは漫画ばかり。本は人生で3冊しか読んだことない小出ですが、昨年2月22日に東温市公式noteがスタート。

noteを始めた理由は広報紙のWEBマガジン化です。「広報紙がGoogleで全然ヒットしていない」「折角取材させてくれたのに発信媒体が紙だけ」って課題のクリアを目指しました。


毎日発信する自治体公式note

悩んだのが「どのツールで発信するか」です。無料ブログにするか、既に東温市で持っているサイトを使わせてもらうか・・。

色々調べて、note運営会社さんが自治体へのnote proアカウント無償提供をやっていたことやSEO対策、SNSツールとの連動性などを考えてnoteで書こうと決めました〜。

次に考えたのが、

東温市noteとしての立ち位置どうする?
あ、note毎日投稿する自治体の席空いてるやん
じゃあ、それで

そして毎日投稿する日々が始まりました。(検討時間約1分)

noteの方との打ち合わせで「毎日投稿します〜」ってさらっと言ったとき、「・・え?自治体で?」って若干引かれたこと忘れない。


ツールを連動させてみた

東温市ではnoteの他にInstagram、 Twitter、Youtube、Facebook、Pinterest、そしてもちろん自治体広報紙「広報とうおん」を運用(発行)しています。

各ツールを連動させてどれをみても皆さんが楽しめるようにしようと思い、
Instagramはストーリーズ、ポスト、YouTubeはショート動画、広報誌は紙媒体、Pinterestはデザイン系といった具合に各ツールで発信手法を決めていました。

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令和4年成人式のInstagramストーリーズ。ストーリーズの標準機能だけで作っています。

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ポストでは新成人の皆さんが一言を書いたフリップを投稿。

YouTubeでも新成人の皆さんに感謝や夢をインタビュー。

01241200 広報とうおん2022年2月号2

01241200 広報とうおん2022年2月号4

そして広報とうおん2月号で成人式全体を特集。

「成人式」という1つのネタを各ツールの特性を活かして発信しました。(新成人の皆さん撮影ありがとうございました〜!)


他にもこんな記事が出てる

全部思い入れのある記事ですが、あえて印象に残っている記事と言いますと、、


一番見てくれた記事。今も記事で書いていることを継続しています。2021年も1,000人以上フォロワーが増え、今は5,030フォロワー!



 Twitter投稿の関係記事。愛媛県のプロサッカーチーム「愛媛FC」に所属する森谷賢太郎選手の退団が嫌すぎて駄々こねた広報担当(森谷選手は今サガン鳥栖に所属。今も応援しています!)。

バス狙いでネタ系で投稿して狙い通りだったのでかなりニヤニヤしたやつです。




新規採用で広報担当になった和田ひかるさんの初note。いきなり48スキが付いてスギョイ。あれよあれよとYouTubeでも秘境旅行ったり、とりあえずやってみるという東温市広報のスタンスを伝えなくても実践していた人。




実際書くネタ山ほどある

書き続けたら市民の方から「note読んでます〜」や「この前の投稿の場所、行ってきました〜」と嬉しすぎる反応が・・!そして結構聞かれたのが、

毎日書くネタって困らないんですか?

東温市公式noteは広報紙のWEBマガジン化をしているので、noteは広報紙の取材であったことを書きます。ほぼ毎日何かしらの取材に行っていたので、書くネタはむしろ渋滞気味でした。(嬉しみ渋滞)

noteで出す記事や写真は、東温市の広報紙「広報とうおん」にも掲載されます!紙面とWEBを見比べてみるのも楽しみ方の一つカモノハシカモ。


結局やれた方法はコレ

2021.2.22〜2022.2.23の1年間毎日更新の日々。記事が増えてからは、noteにあるメニュー機能とマガジン機能を使って月やジャンルでまとめを作りました。

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noteには東温市で運用している他のSNSやYoutubeの裏話なんかも掲載しています。とにかくWEBで情報出しまくっていると、

・各ツールのフォロワー数増加(2021年の年間:Instagram3,510→4,925、 Twitter1,700→約2,100、Youtube+421、note95→427)
・大学卒業論文の優良事例として東温市のSNS運用を取材したい(2論文)
・広報紙とSNSを連動している自治体として新聞社のオンライン記事掲載
・「東温市の広報使えるじゃん」と東温市案内のTV取材3回

みたいなことが起こりました〜。(パチパチ2回目)

そしてバッジ取得。

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今やSNSツールが山ほどある時代。たくさんのツールを運用するは大変だと感じますが、広報担当でやったのは1つの取材を各ツールの特性を考えて投稿すること。例えば Twitterならネタっぽく。noteなら裏話を写真付きで。


作業をルーティン化するのができた理由の一つだと思います!東温市では、

①取材いく
②Instagramアップ
③note、Youtubeアップ
④ Twitter、Pinterestアップ
⑤各ツールのインサイト機能などで効果測定
※最初に戻って繰り返し

これをずっと続けています。ルーティンにした方が次の作業を考えられるし、取材の時に役立ちます。「縦画角で写真とっておけば良かった・・」という後悔がなくなります


まとめ

一年やってみて「noteはSNSと相乗効果しかなかった

自治体広報紙との連動や他のSNSツールと絡めて発信することは、自治体がnoteを運用する際の新しい価値として見出せれるんじゃないかなって思いました!(小出がなんぼのもんじゃい)

そして市民の皆さんが東温市のコンテンツを楽しんでくれるのが一番嬉しいですね!それもこれも読んでいただいた皆様のおかげです!

これが世にいう「グッド・サイクル」なんでしょうか!(パチパチ3回目)

うまくまとめれてませんが良い1年でした(年末感出すな)。
ぜひこれまでの記事も読んでみてくださいね〜!ではまた!

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