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SNS運用で大事なのは◯◯かもしれない、けど育休中だ。

どうも!赤ちゃんのおむつが最近Mサイズになった育休中の広報担当小出です!ばぶばぶ〜。

私は育休前は東温市のInstagramを運用していました。

ありがたいことにメディアで取り上げてもらった時や学生さんからよく質問されるのが「インスタ運用ってどんなこと気をつけてたんですか?」。

今回は私なりに大事にしていることを簡単にご紹介します。

大事なのは「分析」

農学部卒の私は、SNSなんてズブズブの素人。インスタ運用を始めてからは隣の席の後輩と、あーだこーだと試行錯誤を繰り返していました。

流行語にもなった「映え」を求めて市内を走り回る日々。

キレイな写真やエンタメ性のある動画はもちろん大切ですが、運用していくにつれ、UPしたコンテンツを「分析」することが同じように大事だと分かりました。

東温市で使っている分析ツールは、インスタに標準搭載されているインサイト機能。そして「SINIS(サイニス)」という分析ツールです。(無料範囲で使わせてもらっていました。ぼそっ)

今回は標準搭載のインサイトの見方を簡単にご紹介します。

インサイトで見るポイントは?


インサイト機能では以下のことが分かります。

① 誰が見ているか
② いつ見ているか
③ どこからの流入か

ほかにも色々分かりますがまた機会があればご説明します(需要あるか?)

① 誰が見ているか

だれが見ているか

見ているユーザーの性別、年代、居住地、フォロワーかフォロワー以外か、などがざっくり確認できます。

この項目を確認することで、アカウントが狙っているターゲットにちゃんと届いているかを長い目で分析できます。

例えば子育て世代をターゲットにしているなら、20〜40代の割合が高くなるよう投稿を考えていく必要があります。

東温市ではターゲットを明確にすることで投稿がブレる、ネタに困る なんてことがなくなりました。


②いつ見ているか

いつ見ているか


ユーザーがいつあなたの投稿を見ているかが、ざっくり確認できます。

よく見られる時間は4回あって、
「朝起きて」=通勤通学の電車の中とか
「お昼ご飯」=仕事中は携帯さわれない方も
「仕事(学校)が終わって」=帰ろうかな〜の時に
「夜ご飯食べてのんびり」=寝る前の時間に

の時間帯と言われています。

具体的には6時、12時、18時、20時です。

東温市ではこの時間帯を狙って1日4投稿していた時がありました。(狂ってますね。)

もちろん競合も同じ時間帯を狙うので、より目に留まりやすい投稿をする必要が出てきます

③どこからの流入か

どこからの流入か

各投稿ごとのインサイトを見ると、「ホーム」、「プロフィール」、「ハッシュタグ」、「その他」の項目が表示され、どこから流入しているかざっくり分かります

Instagramがはじまった数年前は、Twitterや facebookと違ってシェア機能がありませんでした。

そのため無数にハッシュタグをつけて、できるだけ検索に引っかかりやすくする手法がとられていました。
でも今はアルゴリズムが変わり、ざっくり説明するとユーザーにとって価値ある投稿が上位に表示されるようになりました。
投稿に関係のないハッシュタグを付けると上位表示されにくくなっています。

ちなみに現在はショート動画に各社力を入れているので、価値のあるリール動画が発見タブで上位表示されやすくなっています。今狙うならリール動画ですね!

東温市では、他にも各投稿の保存数やプロフィールへの遷移数を見ています。

なぜ分析が必要か

分析はなぜ必要なんでしょうか?
私なりの答えがこちらです。

①投稿の改善がしやすくなる

②投稿に迷いがなくなる(時短)

③多くのコンテンツを届けることができる(Twitterや YouTubeなど媒体のバリエーションも増えます)

④投稿を見て喜んでくれる市民を増やすことができる

こんな感じかなと思います!
SNSをやることで東温市の皆さんが喜んでくれなきゃ意味がない!(かっこいい感じで締めたい欲)

まとめ

取材、撮影、投稿、ネタ探し、、時間は足りませんが、少し立ち止まって投稿の分析をすることで、より良いコンテンツづくりができると思います。

もちろん分析するためにはコンテンツを出す必要があるので、迷う前にUPして分析、改善を繰り返すことがSNSでは大事ですし、投稿頻度を高める理由にもなってきます。

というわけで今回は、SNS運用で大事なのは分析だと分かった!というテーマでお伝えしました!

東温市公式noteでは他にもこれまでの広報ハウツー記事を公開しています。サラッと読める文字量なので、お時間あればぜひご覧ください!

こんな話していると、ものすごくインスタ運用したくなったけど今育休中でした!残念!

でも今は、今しかない0歳児との時間を楽しみます!

ではまた!ばぶばぶ〜。