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広報ハウツーまとめ

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東温市の広報で取り組むデザインやマーケティングについてまとめています。
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#地方自治体

【自治体広報】note1年間毎日投稿したらSNSも1,000人以上フォロワー増えました

どうも!広報担当小出です。東温市noteが1周年を迎えました〜(パチパチ)。気付けば1年間毎日投稿してた。 目指すは広報紙のWEBマガジン読むのは漫画ばかり。本は人生で3冊しか読んだことない小出ですが、昨年2月22日に東温市公式noteがスタート。 noteを始めた理由は広報紙のWEBマガジン化です。「広報紙がGoogleで全然ヒットしていない」「折角取材させてくれたのに発信媒体が紙だけ」って課題のクリアを目指しました。 毎日発信する自治体公式note悩んだのが「どのツ

愛媛県広報コンクールでトリプル受賞いただきました【広報とうおん】

お手元にとどく自治体広報紙にも実は「コンクール」があって、各都道府県で特選をとったら全国コンクールに推薦されます。部活みたいですね。 そしてそして、「広報とうおん」が令和3年度の愛媛県広報コンクールでトリプル受賞をいただきました。いえーい!! 取材させていただいた皆様ありがとうございました! どうも広報担当小出です! 結果はこんな感じ発行した毎月号、全部思い出。喋り出したら午前中の授業終わっちゃうよ。午後も緊急授業だよ。 なので今回は受賞いただいた3つに絞って広報制作

「自治体DX推進計画」が上位検索されてたので東温市のSNS系をさらっとおさらい

どうも!「ググる」という言葉すら最近は使わないという事実に衝撃を受けた東温市広報担当小出です。 googleトレンドで「自治体」と検索すると、「自治体DX推進計画」が関連キーワードで出てきました。 ということで、今日は東温市のSNSやWEBツールをさらっとおさらいしてみたいと思います。 なぜおさらいを?実は東温市でも、令和3年3月にデジタル化マスタープランというものが出来上がっています。 市民の皆さん対象としたアンケート調査では、「市役所の手続きをオンライン化してほし

インスタグラムストーリーで飛び出すラインを引く方法【自治体広報】

どうも!東温市広報担当小出です。 今日はインスタグラムのストーリーでビュッと飛び出すラインの引き方をお伝えします。 標準機能でできるので、ぜひ皆さん真似してみてください〜。 完成はこんな感じ上の画像をタップするとインスタグラムのストーリーハイライトに飛びます。外側のピンクのラインが実は動いています。 こんな感じですね。4隅からビュッと飛び出るように作りました。どうやって作ってるの?とご質問いただいたので、紹介します。 「.」と「.」の間にめっちゃスペースやり方は超簡単

本を読んでも文章力つきませんよって言われた広報担当よれよれの日曜日

図書室、図書館、読書の時間。そんな類と縁のない人生を歩んできた広報担当小出です。 実は金曜日、 「読書しても文章力つきませんよ」 と衝撃の一言が私の耳に入ってきました。 「えー。そんなことないよー。」 とその場はやりすごしましたが、 思い返すととんでもない事です。 なんのために本読んできたのか…。 ゴミ捨てに来たのに、今日はプラゴミの日じゃなかったみたいな感じの1,000倍くらいの虚無感です。(分かりにくい) 思えば一年前…。 ■本を読まない人間は猿だ そ

【自治体広報】noteをなぜ始められたか?上司への説明編

どうも!愛媛県東温市の広報小出です!同県の市職員さんから「noteを始めたとき上司にどう説明しましたか?」ってご質問いただいたので忘れないように綴っておきます。 昨日の昼御飯も忘れる私。〇〇市役所のMさん、ありがとうございます。 ■広報に載せきれない情報をお届けしたい 私たちの仕事は自治体情報紙「広報とうおん」を作ること。 毎月1回出るフリーペーパーで、掲載されるのは毎月の特集や催し物のフォトライブラリ、子育てイベントカレンダーや講座、教室、相談事業の日程などハバヒロ。

思っているほど広報はできてないと自覚しないといけない【自治体note】

どうも!愛媛県東温市の広報担当小出です。私の反省文をクリックしていただいてありがとうございます。 小出「滑川渓谷ってところが秋のスポットです!」 Aさん「わかりません!行ったことないですね!」 そんな会話から始まった滑川渓谷案内。 滑川渓谷とは……長い年月をかけて侵食された岩の奇怪な岩肌や、全長1kmのナメラと呼ばれる美しい川床、流水が川床にある小さなくぼみで渦を巻き小石が内側を削ってできた甌穴(おうけつ)など、自然が創り出した芸術の世界を堪能できます。秋の紅葉、真夏の

広報って何日までに言えば情報載せてくれるの?って質問いただいたので答えます

どうも!二酸化炭素を入れたグラスに火を入れる科学実験で、二酸化炭素に火を消す作用があるんだと思ってた広報担当小出です。あれって、グラスの中の酸素が追い出されることで火が消えてるんですね。 と、小学校の科学実験の取材はまた後日書くとして、今日は「広報に載せてほしかったら、いつまでに言えばいいの?」ってよく聞かれるので、広報がどんな風に作られているかをちらっと含めて「この日くらいがベストです」って日をご紹介させてください。 サムネは発送を待つ広報とうおん10月号の山たち。今月

7ヶ月毎日投稿した自治体noteが10万PV達成したので上位記事をまとめました

どうも!愛媛県東温市の広報担当コイデです。 2月から始めたnoteが全期間で10万PVを達成しました〜! いつもご覧いただきありがとうございます! 今回は多くご覧いただいている記事をまとめてご紹介いたします。 読んで「へぇ〜愛媛県東温市か〜」と少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。 どんなコンテンツか振り返り東温市で大小色々行われているイベントや取組。広報誌やSNSでお伝えできない深掘り取材や取材の裏話をお伝えできれば、もっとまちに興味がわいて、日々の暮らしが楽

【自治体SNS担当】インスタグラムのグリッド投稿でフォロワーが楽しめるアイデア

どうも。広報担当小出です。今日は広報とうおんの校了日。めちゃ焦ってます。でもnoteは絶対書く。 ご紹介する楽しめるアイデアとは「パノラマ写真も一緒に投稿する」です! では具体的に説明します。 インパクトを残すグリッド投稿グリッド投稿とはインスタグラムのプロフィール画面の3列配置を利用した投稿のことです。写真を3×1、2、3・・に分割して、一つずつ投稿することで、閲覧者がプロフィール画面に来てくれたときにインパクトのある大きな写真を見せることができます。 東温市では観

【全国コンクール入選】自治体広報が賞レースに挑む3つの理由

どうも。広報担当小出です。毎年1回「広報コンクール(主催:日本広報協会)」という審査会が開かれています。 広報コンクールとは・・ 自治体広報の質向上を目指して、企画力、文章力、デザイン・レイアウト力を審査。各都道府県での審査を経て全国コンクールが開催される。 令和2年度、東温市は愛媛県広報コンクールで特選をいただき、この度全国コンクールで入選することができました!取材させてもらった皆様ありがとうございました! 全国コンクールの入選以上は15点選ばれています。全国の自治体

インスタストーリーで半透明のラインを引く方法

どうも。新しく広報になったひかるさんがインスタのストーリーあげるのに4時に起きてやってたと聞いてビビっている小出です。 さて今日は取材先で「インスタのストーリーどうやって上げてんの?」と聞かれることがあったので、ストーリー機能を使った簡単な加工方法を書きたいと思います。 コレで皆さんが東温市の風景とか写真とかをインスタで上げてくれたら最高じゃないですか。 半透明のラインを引くには?では半透明のラインの引き方をご説明します。作品例はこちら。左下にあるのが半透明のラインです

自治体広報を担当した3年間で僕たちがやったこと【新任者おすすめ】

サムネと内容に関係性がないバージョンです。どうも。愛媛県東温市で広報を担当している小出です。全国の市町村で働いている皆さんは、もうすぐ人事異動が発令される時期だと思います。 当然広報担当になる方もいますよね。経験0なんてザラです。そこで今回から、3年間私たちが取り組んだ広報紙やSNSのコンテンツ制作を少しずつおさらいしたいと思います。新しく自治体広報の担当になる人の参考になれば嬉しいです。(東温市noteは広報担当2人で執筆しています。自己紹介は以下の記事にまとめています。

自治体広報に異動した初めにゴールから逆算して作り出した話

どうも。愛媛県東温市で広報を担当している小出です。あと数時間で人事異動が発令される3月19日のお昼に記事を書いています。謎なタイトルです。 さて前回「新しく自治体広報担当になる人のためのメモみたいな記事」を書いて、「やるかやらないか決めましょう」などと偉そうに言ってしまいました。(ほんとすみません。小出がなんぼのもんじゃい。) 今回は、ゴールから逆算する広報について書きたいと思います。 ちなみに前回の記事はこちらです。(新しく広報担当になった方の参考や笑い話になればと書